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2010年10月10日 (日)

「50歳の恋愛白書」-邦題が誤解を招く?-

原題は「The Private Lives of Pippa Lee」だが、邦題の「50歳の恋愛白書」と、DVDジャケットのキアヌ・リーブスとロビン・ライト・ペンの写真に、勝手に「年上の旦那との単調な日々を、若い男によってガラッと変えられる、熟年女性の『楽しい』第二の人生」のようなウキウキ恋愛ものだと勘違いし、借りてみたら、全然印象と違った。

原題の「Lives」が複数になっているように、主人公ピッパ・リー(今の旦那と結婚して「リー」姓になっているが、独身時代は「ピッパ・サーキシアン嬢」)の人生はひとつながりの単一なものでなく、その都度ぶつん、ぶつん、と断ち切られるように、別物のように変化し続けている。現在の「ベストセラー作家の清楚な奥さん」という人生の前には、麻薬中毒時代もあり、また、その前には、精神的に不安定な母親との悲しい少女時代も。

原題のまま「ピッパ・リーの幾つもの万華鏡的人生」(ベタか?)のような邦題の方が、誤解を招かなくてよいかもしれない。しかし、むしろ私のように、「キアヌ・リーブスとのロマンチック不倫もの」と誤解してDVDレンタルした人が多い方が、マーケティング的に成功すると思ったのだろうか、宣伝する世界の人たちも。

監督はレベッカ・ミラー。ダニエル・デイ・ルイスの奥さんで、アーサー・ミラーの娘さん。映画の中で、アラン・アーキンとウィノナ・ライダーが共演しているが、この二人、「シザーハンズ」では親子役だったが、今回は面白い関係を演じ合っている。それに、さらっとだがジュリアン・ムーアもすごいファッションで出てくるし、モニカ・ベルッチも「え!?」っという意外性のある役で。ものすごく静かなストーリーの中で、出演者リストだけ異様に豪華なのも、プロデューサーに名を連ねているブラッド・ピットのなせる技か!?

圭子

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

確かに誤解してたかも。「50歳のラブストリー」だったか、それとも混同してみたり。。最近50歳がブームになってる?
先日見た「食べて、祈って、恋をして」でもブラピがプロデューサーに名を連ねてた。結構残念な映画だったが、ジュリア・ロバーツをああいう映画で使えたのはブラピの力があったからなのか?
見てない映画のレビューをこうやって見れるの、ありがたい!これからもよろしくお願いします~

投稿: tommie | 2010年10月10日 (日) 21時06分

tommie さん。もしや「60歳のラブレター」のことでは?邦画で、中村雅俊とかが出ている。そうですね、「XX歳の・・・・」というタイトルで、なんとなくその年代の人の恋愛模様が描かれてそうなイメージになりますな。今回の映画はピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)の自分探しの旅を描いていて、あまり恋愛色は濃くない気がしましたが、興味深い映画でした。コメントありがとうございました~

投稿: keiko | 2010年10月11日 (月) 07時43分

失礼しました
いい加減な記憶で書いちゃいかんですね。

投稿: tommie | 2010年10月11日 (月) 11時43分

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