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2010年10月18日 (月)

「セレンディピティ」-偶然や運命に身をゆだねてみたい(かも)-

先日見た「トイ・ストーリー2」にお姉さんのジョーンの方が声優として出ていたが、今回は弟の方が見たくなり、少し古い映画だが「セレンディピティ」を借りて見た。

偶然デパートで同じ手袋を買おうと掴んだところから始まる、ジョン・キューザックとケイト・ベッキンセールの長期に渡るハラハラドキドキのニューヨークラブストーリー。もし、もう一度人生をやり直せるなら、すべてを偶然性に任せて行動し、その結果結ばれた人と恋に落ちる、という経験をしてみたい!きっとこの映画を見てほとんどの人(特に女性)はそう感じるのではないだろうか。

しかし、ロマンチックでとてもよい話でした、と簡単には思えない部分もある。「運命の人」に出会った方は、自分のことだけ考え、周りの不幸などそっちのけで走り回るが、はっきり言って、双方のお相手たちにとってはとんでもない迷惑。結婚目前というタイミングで、ふわふわ上の空になられても、いい迷惑だ。普通この手の映画の「結局本命ではなかった」方の相手役には、あまり魅力的ではない女優・俳優が使われることが多いと思うのだが、本作ではジョン・キューザックの婚約者、ケイト・ベッキンセールの婚約者を演じる俳優は、両方魅力的なルックスなので、このような非の打ちどころのない相手にどのように「ごめん、別れて!」と言ったのかが気になる。(その部分は映画では省略されている・・・)

特に、ケイト・ベッキンセール扮するサラの婚約者ラース役のジョン・コーベットは、むしろジョン・キューザックよりも数段セクシーで、「なんでこんなかっこいいミュージシャンの彼氏がいて、気持ちが揺れ動くの?」と思うほど。ジョン・コーベットは「あの日、欲望の大地で」ではシャーリーズ・セロンと関係を持つレストランのシェフ役を演じている。今後注目していこう・・・

「アメリカン・パイ」で真面目すぎて逆に笑えるお父さんを演じていたユージン・レヴィがブルーミングデールズのエルメス売場の店員を演じていて、久しぶり「会えた」。特徴のある眉毛に「この人絶対どこかで会った・・・」と走馬灯のように最近見た映画を脳内データベースで検索して、「あ、『お父さん』だ!」とヒットしたときは嬉しかった。このように、どこかで見た記憶がある俳優が映画に出てくると、誰だったか、どこで見たか気になって気になって仕方がなくなるので、すぐに思い出すことができてよかった。

この映画は同時多発テロの前のニューヨークが舞台だが、この頃は個人情報の扱いが今よりも緩かったのかな、と随所で感じた。よき時代だ。先日自分の携帯電話の契約内容を問い合わせようとした際、なかなか「私が私であること」を証明できず、キレそうになった私だった。

圭子

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