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2011年1月27日 (木)

「愛する人」-ナオミが幸せになって欲しい-

大好きなナオミ・ワッツの「愛する人」を見て帰ってきたばかりである。ナオミは「つらい」役がよく似合う。顔が「つらい」作りになっているのだろうか。日本でいう、木村多江的存在だ。二人とも、私生活は順風満帆のようだが、どうも顔の造作が原因か、「つらい」役が本当に似合う(私は敬意をこめています。二人とも大好きです)。

今回の「つらいナオミ」は弁護士役である。生まれてすぐに養子に出され、実の母親を知らずに37歳まで生きてきた。優秀な弁護士だが上司と関係を持ち、妊娠する。転職してきたばかりの法律事務所ですぐに上司と肉体関係を持ったり、それよりも昔、10代の時点で避妊目的の手術をしていたり、と「人生にうまくいっていない」状態を澄んだ瞳で演じている。お願い!ナオミにおバカな元気な役をもっとやらせてちょうだい!と「おすぎ」が憑依したような口調になってしまったが、彼女の「Ellie Parker」という2005年の「とんでも映画」を以前見たとき、「あ、ナオミにはこういう映画もっとやって欲しい!」と切望した。結構とんでもない映画(見てください。とにかくとんでもないので)なので、ナオミが大成功してから、昔の下積み時代のB級映画が発掘されてレンタルDVD屋さんに置かれてるのかな?と思ったら、なんと「Ellie Parker」は彼女が「マルホランド・ドライブ」などの大作に多数出るようになった「後」の作品だった。ナオミに乾杯。ナオミ様。私はあなたと同い年です。同級生として、あなたを誇りに思います。って、何目線だ?

ナオミ演じるエリザベスの「実の母」役のアネット・ベニングは、劇中笑顔がどことなく佐久間良子を連想させてくれて、ほっとしてしまった。日本人の血が少し入っているのか、とも思えるほど、近所に普通にいそうな風貌だった。

映画全体は、いろいろな登場人物が意外な関係でつながりすぎていて、無理やり感が否めなかった。リンクしすぎかもしれない。

圭子

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