« 節分イタリアンディナー | トップページ | 来客につき大掃除ご褒美ディナー »

2011年2月 5日 (土)

「マンマ・ミーア!」-飛ぶし歌うし踊るし、誰もメリルを止められない-

ABBAの音楽は、歌詞が聞き取りやすく、聞いていてジーンとする。歌詞にきちんと意味があり、独特の世界観がある。(歌詞の中に「ワーテルローの戦い」が出てくるなんて、スゴイ)そんなABBAの素晴らしい曲を効果的に使った「マンマ・ミーア!」は、とても人を元気にする映画だった。

メリル・ストリープが半端じゃないパワフルさで飛びまくり、歌いまくり、踊りまくる。ベッドの上でトランポリンのように飛び跳ねる彼女を見て、「放浪記」のでんぐり返しの女王、森光子を連想した。メリル、身体能力がよすぎ。ギリシャの島の美しい風景を歌いながら全力で駆け巡る彼女に、「もっと健康にならねば」と反省した。走りながら歌ったり踊ったりすることなど、私にはできない。もっと運動して、精進して、メリルを目指そうと誓った私だ。

メリル演じるドナの娘ソフィーの結婚式に、「ソフィーの父親である可能性のある男性」が3人招待される。元ボンド役のピアース・ブロスナン、誠実な男を演じたら世界一のコリン・ファース、「奇跡の海」での「ヤン役」が忘れられないステラン・スカルスガルドという全員長身のいい男たちだ。3人とも魅力的な中年男で、誰が本当の父親でも私は構わないわ、と思った。(勝手に)

出演者は皆歌がうまい。特にうまいのが、メリルと共に「ダイナモス」というバンドをかつて組んでいたという設定の二人、ロージー役のジュリー・ウォルターズ、ターニャ役のクリスティーン・バランスキーだ。このバランスキーは先日レビューした、ジェニファー・アニストン主演の「バウンティー・ハンター」でアニストンのいかした母親役をしていた。50代後半とは思えないスタイルの良さ。いろいろな意味でこの映画は「熟年パワー」を押し出していた。結婚式を控える若いカップルがかすむくらいに、熟年出演者の元気さに、圧倒されてばかりだった。

最後にもう一度、メリルについて。年齢は関係ない。年下のピアース・ブロスナンをメロメロにさせる(映画の中で、だが)メリルに、「永遠に、女性は不滅だ」と安心させられた。ありがとう、メリル!

圭子

|

« 節分イタリアンディナー | トップページ | 来客につき大掃除ご褒美ディナー »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「マンマ・ミーア!」-飛ぶし歌うし踊るし、誰もメリルを止められない-:

« 節分イタリアンディナー | トップページ | 来客につき大掃除ご褒美ディナー »