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2011年2月 2日 (水)

「ヤギと男と男と壁と」-ボストンを聞いたら、世界中に飛んでいけるかも-

変わった邦題だが、千原ジュニアがつけたらしい。

劇中で、ジョージ・クルーニー演じる元超能力部隊隊員のリンが、世界中を(精神の中で)駆け巡るシーンがあるが、ここで流れるのがボストンの「More than a feeling」だ。この曲はエンドロールでも流れる。かなりの爽やかソングである。この曲を目をつぶって聞いたら、気分が高揚してきて、本当に気持ちの中だけで地球の裏まで飛んで行けそうだ。オープニングに流れるスーパーグラスの「Alright」(1995年の大ヒット曲)も同様だ。気持ちをアップさせてくれる。

ビルという、超能力部隊の創始者をジェフ・ブリッジスが好演している。ヒッピー風の三つ編み、ロングヘアで、本当に生き生きしている。(しかし、途中で、生き生きしていないときもある・・・そのシーンは悲しくなる。)それに比べ、ケビン・スペイシーは「ダークサイド」に墜ちた隊員を不気味に好演。彼が本当に不気味!最後の「腹へった!」のところの走り方、かなり変。そんな演技ができるスペイシーは、アメリカ版香川照之だ。気持ち悪い役をやるのは俳優として気持ちがいいだろう、善人を演じるより。

そして、そんな部隊を記事にしようとするジャーナリスト、ボブを、「オビ・ワン」ユアン・マクレガーが、母性本能をくすぐる「ちょっと困った目つき」で我々を見つめる。この「オビ・ワン」に対してリンが「ジェダイの教え」を熱く語るあたり、遊び心のある映画だ。

この、米軍の超能力部隊の話は、まったくのフィクションではないようで、映画の冒頭でも「実話に近い物語」とうたっている。なんでもありの世界なんだろうか、アメリカよ・・・

圭子

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コメント

はじめまして。
Boston「More than a feeling」
懐かしソングだったのでググッてみたら
こちらに…
スペイシーは、アメリカ版香川照之
に、全く同感でついコメントしてしまいました~。

投稿: いけない子供 | 2011年2月 4日 (金) 19時43分

いけない子供様、はじめまして!ボストンのこの曲、まさに『宇宙の彼方へ』という邦題がぴったりですよね。70年代、80年代の曲は今聞いても輝いている。ジャーニーとかも・・・香川、スペイシーご両人ですが、どちらも映画の雰囲気を別格にするオーラを持っていると思います!

投稿: keiko | 2011年2月 4日 (金) 23時19分

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