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2011年3月23日 (水)

「L.A.コンフィデンシャル」-『ロロトマシ・・・』-

内容はかなり複雑な、ロス市警と売春業界とのコネ、ドロドロ関係の暴きストーリー。登場人物が多いので字幕のカタカナ人名をさばききれず、苦戦した。できれば数回見た方がよいと思われる、複雑なハードボイルド映画だ。

パチェット役のデヴィッド・ストラザーンは本当に悪人顔をしている。「黙秘」でのキャシー・ベイツの暴力夫役といい本作の売春組織元締役といい、フェミニスト団体から苦情がきそうな役(あくまでも「役」だが!)だ。彼を見ていると腹が立つ。このような感情を抱かせるとは、悪役冥利につきるだろう。

ケビン・スペイシーはこのとき30代。あまり変わらないな、今と、という感覚を得た。体型も髪(の薄さも)微妙に変化しているはずだが、第一印象は、いつものスペイシーだ。彼は元から老け顔なのである意味得だろう。「ロロトマシ・・・」のシーンのスペイシー、最高の顔。

最近「英国王のスピーチ」で自分勝手なエドワード8世を演じていたガイ・ピアースが、前半出世の猛者のエリート、後半善意が芽生えた役をクールに演じている。彼の銃の構え方、スーツの着こなし方を見ていて、ジェームズ・ボンドをやってみてもいいんちゃう?(何目線?)と思った。ちなみにガイ・ピアースの顔を見ていると、本田 圭佑を思い出すのは私だけか?

警察官を演じるラッセル・クロウが初々しくて笑えるほどにかわいい。ガイ・ピアースとの取っ組み合いシーンは、セットがめちゃくちゃになり、当人同士も絶対ある程度怪我をしているはず!と思った。迫力ある。男のムンムンした匂いを感じる。

女のムンムンした色気はキム・ベイシンガー姉さんにお任せだ。黒いフード(白い縁あり)のコート姿で酒屋にぬっと現れる幻想的な登場シーンはなんとなくホラー映画の匂いすら感じた。最高だよな、姉さん。これだけ真っ赤な口紅を塗っても綺麗でいられるのって、元の顔がある意味地味なヌーディーな感じだからだと思われる。あのメイクをアンジェリーナ・ジョリーがしてぬっと暗闇から出てくると、色っぽいというより、怖い!(彼女も美人だが)

高級感溢れるサスペンス。

圭子

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