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2011年4月27日 (水)

「ほぼトワイライト」-小ネタ満載、控え目に笑える良品-

飽きるほど繰り返し見た「トワイライト」シリーズのパロディ映画なので、ほとんどのシーンで「受ける~!!」と大喜びしながら満喫した。オリジナルを見たことがない人にとっては「なに?どこが面白いの?」となってしまうと思うので、これは純粋に「トワイライター」向けだと思われる。ただ、アメリカネタに詳しくない私は「アバクロの店員」あたりのギャグは雰囲気しか分からなかった。この映画の細かい部分を解読して、アメリカ若者文化をもっと学びたいと強く思った。

オリジナルのベラ役に相当する役は「ベッカ」、ベラの友達のジェシカ役に相当する役は「ジェニファー」と類似した役名を使っているのも丁寧な作り。オリジナルでヴォルトゥーリ一族のトップだった「アロ」に相当する役は本作では「ダロ」。何から何まで丁寧だ。なお、この「ダロ」役を演じる俳優ケン・チョン(Ken Jeong)だが、サンドラ・ブロック主演の「ウルトラI LOVE YOU!」でも活躍していた。最近よく見るアジア系コメディアン俳優で、どちらかというとお下劣な臭いもプンプンする人だが、なんと医師の資格もあるらしく、奥が深い。セリフや設定、場面など、原作の「トワイライト」のシリーズを忠実になぞっているのだが、合間合間にナンセンスギャグを細かく埋め込み、しかし、わざとらしくなく、かなり控えめに埋め込んでいるので、「おぬし、なかなか頭いいな!」と感心しながら楽しめた。

一番感心したのは、ベッカを演じるジェン・プロスクという女優が、オリジナルのベラを演じるときのクリステン・スチュワートとそっくりな目の動かし方、話し方、顔の動かし方、をしていることだ。驚愕するほどに、しぐさがそっくり。顔ははっきりいって、あまり美人さんではないこのプロスク嬢だが、オリジナルのベラのような、少し精神不安定な雰囲気、話し方をことごとく忠実に再現しているので、それだけでもう努力賞の賞状を差し上げたいものだ・・・

複数の映画(「トワイライト~初恋」「ニュームーン/トワイライト・サーガ」)を上手に一つの辻褄の合うストーリーに仕立て直していることも、評価できる。「パロディ映画なんて・・・」と毛嫌いせず、ぜひぜひ散りばめられた小ネタたちにくすっと笑っていただきたい!

圭子

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