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2012年7月17日 (火)

二次試験を振り返ってみて・・・

英検1級の二次試験の結果が出ましたね。ダメもとで挑戦しましたが、無事合格でした。83点でした。運がよかったと思います・・・

まだ二次試験対策をしていた時期から間がないので、記憶に残っている勉強法に関して書きます。効果があったと思うものと、失敗だったかも、と思うものの両方載せます。今後受験する方に、参考になればよいな、と思います。

【効果があったと思うもの】

①Youtube で英語圏の人のインタビューを見る。

ハンパないくらいの数のインタビューを見ました。気に入ったインタビューは何度でも繰り返し見ました。日本語字幕なしなので、なるべく理解しやすいように、女優さんのインタビューをよく見ました。(女性の方が男性の話者よりも英語がクリアに発声されている=聞き取りやすい、と感じたので。)以下、私が結構な回数閲覧した番組です。

「Late Show with David Letterman」

これはDavid Letterman という司会者のインタビュー番組で、女優、男優がゲストでスタジオに呼ばれ、リラックスしたムードで話が進みます。スタジオの観客の「がははは!」という笑い声もあり。この人、「みのもんた」的存在か?すごく相手から話を引き出すのがうまい。(当たり前ですね、プロなので。)ゲストの女優たちは大概むちゃくちゃ丈の短いドレスで来ていてセクシーです。下着見えそうな状態で椅子に脚を組んで座るのが伝統のようです・・・

なお、この番組CBS がアップしているので、きれいな画像でクリアな音声でインタビューが閲覧できます。

「The Ellen DeGeneres Show」

女優のEllen DeGeneres が司会のトークショーです。はじけている感じで、見ていて元気になります。こちらも、エレンのショー自体が過去のインタビュー画像をアップしているのを見ることができます。クリアな動画で英語を勉強できます。このエレンという女優がすごくゲストとの掛け合いがうまくて、アメリカ版黒柳徹子先生みたいですよ!

「This Morning」

アメリカの番組ばかりじゃなんなので、イギリスの番組も。ITV というテレビ局の朝の番組「This Morning」。これもYoutube でITV がアップしている動画があります。この番組、男性と女性の司会がいて、リラックスしたムードでソファーに座ってゲストを迎えてインタビューしたり、料理のコーナーがあったり、と「はなまるマーケット」的。この「二人の司会にインタビューされる」という設定、英検1級の面接と似てますね。質問を受け、答える、という基本的なインタビューでの行為を学べます。ITV がアップロードしている動画なので、見やすいです。なお、レシピの映像では、料理の工程の説明を聞き取る訓練ができます。作業の段階をわかりやすく話す技って、英語でプレゼンするときにも使えると思います。なので、英検の面接でのスピーチにも使えるのではないか、と思うんですよね。

②TED を見る。

http://www.ted.com/ 

ここでは、18分という時間制限のある環境で、意味のあるアイデアをプレゼンする、というチャレンジングなことをプレゼンの達人たちが行っています。無料でこういう動画を提供しているのって、本当にすばらしい団体です。教育界のケネス・ブラナー(って勝手に私は呼んでいる)、Sir Ken Robinson のスピーチ、何回見たかわかりません。最高です。

③テソーラスハウス(渋谷にある英検1級対策の学校)の「二次直前模擬クラス」に参加する。

試験の直前に一回だけ参加しました。(一回でも参加できるクラスでした。)二次試験を一度も受けたことがない私にとっては、本当にリアルな予行演習ができました。ぶっつけ本番でトピックカードを見て、自分の話すべきトピックを選び、スピーチを構成して、スピーチを話し、質疑応答まで進む、という実際の試験と同じ進行での体験を得ることができました。これは自学ではちょっと無理ですよね。

④「クローズアップ現代」を見る。

この番組を見て、気になることをメモし、その話題でタイマーで図って2分とにかく何か話してみる、ということを何度もしました。番組の取り上げる話題は、ものすごくHOT なので、スピーチの題材としてはかなりイケていると思います。

なお、上記①では、「面接で、ネイティブと話すときに、どうふるまうか」のヒントを得ることができます。たとえば、ちょっと答えるのが困難な質問をされたときに、沈黙はできないけど何か返さないといけない、というシチュエーション、インタビューではありますよね。試験の面接でもあるはず。David Letterman などの司会者の質問にどう女優(男優)が応対するのかを見るのはとても勉強になりました。そして、適度なボディ・ラングエッジも学べます。

②のTED では、もちろん、スピーチの構成が学べます。プレゼンでは観客の注意を得るためには冒頭でプレゼンのクリアな方向性を語り、「あ、この人の話面白そうだ!」という気持ちにさせることが大事だと思います。英検の2分間スピーチでも、まず最初に「私は○○に関しては、強く○○○だと感じています。そのことについてこれから理由を述べつつ皆さんにお話ししますね!」とはっきりと自分の立ち位置を示します。その後で、「私の申し上げたいポイントは2つあります。一つ目の論点は・・・」と観客へ「道しるべ」を見せます。

このような「観客を飽きさせず、迷子にさせず、自分の意図することを明確に話す。そして、適切な例を用いて自分の論理を正当化する」という話法はTED のプレゼンを見ているとよく学べます。TED は字幕を表示させる機能や、自分の好きな言語でプレゼンの翻訳を表示させる機能もついています。

【あまり成功しなかったこと】

二次対策の勉強時間が限られている(一次合格から二次試験まではあまり時間がない)ので、焦ってしまい、最初のころは、とにかく「予想問題集などに掲載されているトピックについてPC でエッセイ方式でスピーチ原稿を打ち込み、それを音読して暗記する」ということをしていました。がちょーん。無理でした。まずエッセイを書くこと自体、時間がかかりすぎです。それに、トピックも、問題集などに載っている様々なジャンルのものに手をつけて、途方もない気持ちになりました。

結果、対策としては、自分の得意なジャンルである「教育」そして、自分の興味のある「医療・老後・高齢化」というジャンルにしぼり(絶対このあたりから何かは出るはず、と期待して)、予想問題集などからそのトピックを選びました。そして、2分相当のエッセイを準備するのではなく、「論点だけを箇条書きにする」ことにしました。

例えば、「日本で夏時間を導入するのはよいか悪いか」というトピックだとすれば、

結論「悪い」

理由1「日本はほぼすべての家電にコンピュータが入っている。つまりは『時刻』が入っている。年に2回も調整するなんて、面倒だ。無理無理。」

理由2「昼の時間が長くなると、時間のコントロールできないタイプの子供はいつまでも外で遊ぶ。非行などの問題になるかも。」

と簡単にメモ(可能なら英語で)を作り、そのメモを見ながら2分タイマーでスピーチをする練習をする、という風にしました。エッセイをまるごと暗記、というより、訓練になってむしろよかったと思います。

なお、予想問題集で「このトピックについて考えよう」と思っても、全く自分の意見が浮かばないときは、私は「eHow」というアメリカのご意見・ハウツーサイトをよく参考にしていました。

http://www.ehow.com/

例えば、「juvenile delinquency」(若者の非行)の問題に関し、どんな対策があるかな?と思って、識者の意見が知りたいな、と思ったら、eHow の画面のsearch のところに"juvenile delinquency"と入力して検索してみます。関連した記事のリンクがたくさん表示されるので、読みやすいものを探して読んでみます。「ああ、非行に対する対策はこういうのがあるのか~ふ~ん。」と自分も話しやすい(共感できる)アイデアを選び、そのポイントで2分話してみる、という方法をとってみました。この「eHow」では教育やしつけに関する話題が多数取り上げられていたので、アイデア不足のときはよく閲覧していました。

圭子

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