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2012年7月 4日 (水)

上の空のかつ丼ディナー

昨日は「映画」コーナーでも書きましたが、渋谷のシアターイメージフォーラムで「愛の残像」見てまいりました。圭子です。

映画館の大きなスクリーンでルイ・ガレルを堪能できて、本当に幸せだった。108分の間、ルイは私のものだった・・・

この人の魅力はなんなんでしょう。まずは「髪」ですね。ぐちゃぐちゃ。くるくるの巻き毛。無造作に乱れた髪をかきあげるとそこにはレディーキラーの瞳。この人は今、18歳年上のヴァレリア・ブルーニ・テデスキと付き合っているんだと。いいねえええ。ルイがエヴァ・グリーンと付き合っている、とかだと、「け!」っとなるけど、こういうのはもう応援するしかない。いい男だ。あっぱれルイ!

私のルイは、「声」もいい。ルイ同様、見ているだけでボーっとする俳優に、ブノワ・マジメルという人がいますが、いかんせん、この子、声がちょっと高いのよね・・・黙ってたら好きなんだけど。

というわけで、ルイ・ガレルと渋谷で「逢い引き」してきて、かなり疲労してしまい、気もそぞろで帰りの乗り継ぎ駅の揚げ物屋でとんかつ一枚買ってきて、夕飯は簡単に「かつ丼」です。

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もう、かつ丼を煮る、くらいしかできません。ルイで頭が一杯。「愛の残像」の中でキャロルが、ルイ(演じるフランソワ)に「うちに来て」と言っても全然来てくれなくなり、そのあと精神がおかしくなるところがあるのですが、まあ、その感覚ですな。ルイと離れ離れになり、気がおかしくなり、かろうじて玉ねぎをスライスしてかつ丼を煮る私。何も知らない夫(亮一)は、無邪気にかつ丼に舌鼓。

Imgp2787

嗚呼!ルイにも食べさせてあげたい!Aimez-vous la cuisine japonaise? Voila! ルイ、かつ丼どうぞ!J'ai regardé "La frontière de l'aube". Louis Garrel est magnifique!!

白黒映画の中、彼のほっぺのほくろまでもがセクシーでした。

フランス映画を見ていて思うのは、「フランス人は宇宙人だ」ということです。彼らはちょっと違うところで生きています。彼らにとっては、「愛」が最重要なのだと思います。滑稽なくらい、愛に振り回され、ときにボロボロになりながらも、レストランで向かいに座り、お互いの手を触りながらごはんを食べるわけです。愛が始まる際に、「この人の年収いくらだろう?」とか「独身か?」とか「仕事何しているんだろう?」とか勘ぐりあうのではなく、目を見つめ、「何か」感じるものがあれば、そのまま愛し合い、愛がなくなれば、カフェで残酷な別れの苦しみを味わい、ボロボロになりながらパリをさまよい、そしてまた、めくるめく愛と出会うのでしょう。というのが私のフランス人のイメージ。でもそういう映画一杯見たし、あながち間違っていないかも。フランスが、ここまで男女の愛を重要視する文化を持つようになったいきさつはなんなんだろう?久々にフランス映画見て、いろいろ考えさせられました。

ちなみに、亮一にもYoutube にアップされていた「愛の残像」の予告編を見せてあげたのですが、「ふ~ん」だけでした。け!

圭子&亮一

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