親愛なるYOKO FUCHIGAMIへ。
私はロバート秋山さん演じる「クリエイターズ・ファイル」の皆さん(?)が大好きです。その中でも、トータル・
昨日は「しゃべくり007」にYOKO FUCHIGAMIが出演、と知り、楽しみにしておりました。しかし、見ていると、全然面白くないのです。
YOKO(秋山)が面白くないのではなく、YOKOを取り巻く、くりぃむしちゅーなどのつっこみが、あたかもYOKO FUCHIGAMIが「どうせロバート秋山が演じている架空のインチキデザイナーなんだろ?」的だったからなのです。
秋山さんの「クリエイターズ・ファイル」の数々のキャラクターが腹を抱えるほど面白いのは、作っている映像の中のキャラクターを取り巻く人々が、キャラクターを「実在の人物」と扱ってる(風)だからです。本人(例:YOKO FUCHIGAMI、万紀子ボーデン、上杉みち君など)も、「本人」が憑依していて、私たちは安心して「クリエイターズ・ファイル」の世界の中で生きることができます。
昨日の「しゃべくり007」が面白くなかったのは、現実(本当の現実:くりぃむしちゅーなどの出演者)と別次元のキャラクターYOKO FUCHIGAMIが共存し、現実派のメンバーはあくまでも面白くない現実的なコメントしかYOKOにしなかったから、見ている者としては、自分はどっちの世界にいるのかわからなくなるからです。
挙句の果てには、YOKO FUCHIGAMIも、有田との会話が変な風になる度に「ぶち殺すぞ!」と。YOKO FUCHIGAMIは普段そんな言葉使いではありません。
YOKO FUCHIGAMIよ。今後は、「クリエイターズ・ファイル」の世界だけで生きてください。そして、YOKO FUCHIGAMIが存在している時は、周囲の人間も、「今、ここはYOKO FUCHIGAMIが実在する世界だ」と考えてコメントしてください。
あまりに昨日の「しゃべくり007」が残念な状態だったので、一言言わせていただきました。
圭子
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コメント
はじめまして、通りすがりの者です!
僕もまったく同意見すぎてビックリしてしまい、思わずコメントさせて頂きました!
なんだかせっかくのYOKOさんの世界観を、他の出演者(水谷千重子を除く)が全然理解しておらず、冷めた返しや訳のわからないフリでYOKOさんが無理に合わせていた様にしか僕には見えなかったです。。。
番組の特性上ゲストが分からないところが面白い部分もありますが、YOKOさんの回に関してはそれが逆に仇になっていたように思えます!
改めてYOKOさんの魅力が引き出される番組で観たいと思いました!
投稿: HIRO | 2016年12月25日 (日) 17時53分
HIRO様
いらっしゃいませ!コメントありがとうございます!
本当に、そうですよね。あの場でYOKO FUCHIGAMI の世界観を理解していたのは、水谷千重子さんだけだったかもしれない・・・
私は今も、ちょっと元気がない時などに、クリエイターズ・ファイルのキャラクターたちを見ては、元気をもらっています。愛すべきキャラクターたちです。
YOKOさんが生かされる形で、今後またTVで見ることができるとよいですね。
メリークリスマス!ありがとうございました。
投稿: keiko | 2016年12月25日 (日) 22時58分