Study Skills 「勉強道」

2013年9月 2日 (月)

日本史攻略法!

今年の通訳ガイド試験(一次試験)も終わり、身も心も燃え尽き、ほぼ寝たきり状態です。力を使い果たし、ソファーからトイレに移動するのがやっと。すぐに食べられるケーキ、プリン類を食べまくり、そして睡眠しまくり、体重がおかしなことになっています・・・

そんな中、今回の試験対策でうまくいったことを忘れないうちにまとめておこうと思います。

私は日本史が苦手です。高校のときは「世界史」を選択していたし・・・ という理由もありますが、日本史の長さ(古墳のころから戦後まで)に、「無理っしょ。」とあきらめモードでした。

あまりにも知識がないので、まずは一通りまとめようと思い、数か月かけて、古墳時代から戦後の首相、あたりまでをひたすらまとめました。(このブログでも写真入りで何度か紹介いたしました。)

これはこれでよかった(流れをつかめるので。)のですが、弱点は「時間がかかりすぎる」ということ。つまり、古墳時代から昭和までまとめているうちに、大昔にまとめた飛鳥時代やら平安時代のことをすっかり忘れてしまう、ということなのです。振り返って飛鳥時代やらを復習しているうちに、今度は中曽根首相が何をしていたか、という「最近」のことを忘れてしまい、行ったり来たり。ある程度繰り返して行ったり来たりするのはしかたないのですが、最終的に試験の一か月前の時点で「こりゃあ、まるっきり覚えられないかも?」という不安定な精神状態に襲われました。

そんな折、発見したのが、これです。

http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2012/tv/nihonshi/

これは「NHK高校講座」のホームページから「ライブラリー」に進んで、そこから「2012年度ライブラリー」に飛び、そこから「日本史」をクリックしたリンクです。(なぜ「ライブラリー」なのかというと、「2013年度」はまだ完了していないので、昭和などの最近の歴史の部分のリンクが完成していないからです。)

この「高校講座」がむちゃくちゃうまくまとまっているのです。一つの動画は30分にまとまっています。大概の講座は高校の日本史の先生や大学の先生の方が講師をされていて、アシスタントの桐島里菜ちゃんが、ものすごく切れのある突っ込みをする、そして講師がそれに答える、という感じで展開されていきます。映像もうまく使用されていて、教科書や参考書の「静止画」だけでは分かりずらい歴史の出来事を「動画」で説明してくれます。

この30分の小さなまとまりを見た後、自分がまとめたノートの該当の時代の部分を再読すると、頭に入ってきやすいのです。そして、この「高校講座 日本史」は各回に「理解度チェック」のファイルがアップされているので、そこで自分自身の理解を確認することも可能です。

この動画ファイルは、気分転換にもすごくよかったです。通訳ガイド試験は毎年夏の真っ盛りに行われるので、体調的にも気分的にも「ぐだ~」っとする時期に、ちょうど追い込みのタイミングがやってきます。「もう勉強は勘弁してよ。」という気分になる日もありますよね。でも、だからと言って、ぱっと遊びに出かけると罪悪感も発生するし、そもそも外に出てストレス解消するパワーもない。(最近の日本、暑すぎ。)居眠りするのも罪悪感。そんなときに「ぼんやり動画を見る」ということは、さまざまな問題点を解消します。

1)罪悪感を持たずに休憩できる

ネットで動画を見ることは、そんなに重い作業ではありません。かといって、Youtube でMotley Crue の動画を見るのとは違い、あくまでも「試験勉強をしている」という体裁は保てます。そして、ぼんやり映像を見ながらアイスコーヒーでも飲んだら、気分がリラックスして休憩にもなります。

2)複雑な内容が頭に入ってきやすい

ノートでまとめているときは「書く」ことに必死で、あまり頭に定着していないものですが、映像で見たり、講師のわかりやすい解説とともに見ると、「あああ、そうなのか!」とカチッと頭に入ってくるものです。客観的に自分のノートを見ることができます。

「高校講座 日本史」はファイル数が多いので、全ファイルを閲覧するのは時間がかかりますが、苦手な時代(私は結構日露戦争とか第一次世界大戦とか、あのあたりが苦手で・・・)の部分を選んで見ると、試験前に頭がクリアになるのでは?と思います。

日本史の「長さ」にへきえきしている方、この動画、おすすめですよ!

圭子

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2013年8月29日 (木)

お風呂で覚えれば、すべて覚えられる!

先週でやっと通訳ガイド試験も終わり、壁に貼っていた暗記用の紙、トイレに貼っていた暗記用の紙、などなどをはがし、感慨深い気分になっております。

お風呂に貼っていたラップ、はがす前に記念に写真を撮っておきました。

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不思議と、お風呂に貼った内容は、ばっちり全部記憶できました。どれだけ多くの内容を貼っても、覚えられるのです。しかし、トイレや壁の「紙」の方は、なかなか全部覚えるのは無理でした。なぜお風呂だと覚えられるのでしょうか???

多分、ラップにペンで書くのは結構難しい(ラップが柔らかいので紙よりも難しい)ので、書くときに、厳選した内容を書くので、情報量が多くなりにくいこと、そして、書くのにも手間がかかるので、書くだけでもある程度頭に入ることなどが原因なのだと思います。そして、やはり長時間リラックスしてお風呂に入るので、頭に情報が入りやすいのではないか、とも思います。なんとなく、クラッシェンのaffective filter hypothesis を思い出しました。言語習得だけではないと思います。まったりした心境のときには暗記をしやすくなっているのではないか、と思います。

試験の結果はわかりませんが、いろいろ勉強法を試した結果、私はこの「風呂場暗記法」が一番effective だと今回再確認しました。まずはノートなどを使って覚える内容をまとめ、最後に頭に定着させるには、風呂場タイムを利用、というのがお勧めです!

圭子

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2013年8月 9日 (金)

鎌倉仏教を制する!

もうあと2週間ほどで夏の風物詩「通訳案内士試験」の日ですね。いったい何回目なのか・・・私はもうだんだん最初に受験したのが2009年だったのか2008年だったのかわからなくなってきました。皆様、ラストスパート一緒に走り抜けましょう!

いまさらですが、日本史で狙われる「鎌倉仏教」、意外とこの6つの宗派の「中心寺院」の名前と場所、覚えきるのが難しいのは私だけ?

家の壁、お風呂の中、などなどに貼りつけていますが、覚えようとするほど、ややこしい。

ちょっと「ストーリー仕立て」で暗記の仕方を考えてみました。笑ってやってください。

●日蓮宗 久遠寺(山梨)

<<覚え方>> フジロックはもともと山梨でやってましたね。フジロック→ロック→Rock on!(ロッカーの掛け声) →「ろっくおん」→「くおんじ」→久遠寺。 日蓮がフジロックのステージで激しく「南無妙法蓮華経」を繰り返し叫ぶ映像をイマジンしてね。

●曹洞宗 永平寺(福井)

<<覚え方>> 年中暖かい県に住む青年。念願の永平寺の禅体験に参加するが、冬の福井、はんぱない。参加者の他のメンバーに、思わず「そうとう寒いっすね。えへ!」。(「曹洞宗」と「相当」をかけてみたが、ダジャレにちょっと照れくさくなり、自分から笑ってしまった。)

●臨済宗 建仁寺(京都)

<<覚え方>> ニューヨークの出版社に勤める青年ケニー・ジョンソンの口癖は"It's so zen."(むっちゃ禅だね!)そんなケニーが初来日で選んだ訪問先は、やっぱり京都。竜安寺石庭でも、哲学の道でも、鴨川で等間隔で座るカップルたちを見ても、いつもの口癖"It's so zen."を連発。「ケニー」→「建仁寺」で覚えてね。

●浄土宗 知恩院(京都)

<<覚え方>>京都のギャルの会話、ということを意識してね。

さよこ:ねえ、あけみんとこのおうちって浄土宗やったっけ浄土真宗やったっけ?

あけみ:浄土宗のほうやねん。(「ほうやねん」→「法然」)

さよこ:あ、あそこ見て!ロベルトやわ!(注:ロベルトは二人が通うイタリア語教室の講師)

ロベルト:Ciao!

さよこ&あけみ:ちゃお!(「ちゃお」→「知恩院」)

●浄土真宗 本願寺(京都)

<<覚え方>>こちらも、京都のギャルの会話、ということを意識してね。

あけみ:お願いがあるんよ。(「お願い」→「本願寺」)

さよこ:なんなん?

あけみ:真実を言ってもらいたいんやけど。(「真実」→「浄土真宗」)

さよこ:ええよ。なんでも聞いて。

あけみ:私と北川景子やったらどっちがセクシーやと思う?

さよこ:あほらし!もうしらん!(「しらん」→「親鸞」)

●時宗 清浄光寺(神奈川)

<<覚え方>> 時宗の一遍といえば「踊念仏」→のりのいい一遍が、神奈川を代表するバンド「湘南乃風」のとてもファンキーな曲に合わせてひたすら踊る、念仏を唱えながら。一遍の心は冴えわたり「清いなああ(「清」)!心が洗浄されるよ!(「浄」)光り輝くぜ!(「光」)」と心からポジティブな気分になる。湘南の浜辺で踊る一遍を思い浮かべて。

いかがでしょうか?すべてのストーリーが強烈なイメージを頭に残すと思うんですが。え?よけい覚えづらい??

圭子

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2013年6月17日 (月)

やっと昭和までまとめました・・・

数か月かけて、日本史を昭和までまとめました。まだまとめただけで、これから2か月ほどで今度は実践的に記憶をチェックする必要があります。通訳ガイド試験は暑い暑い8月末。もう少しの辛抱だ。皆さん暑さに負けずがんばりましょうね。

ノートは3冊になりました。

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最近は第二次世界大戦以降をまとめたので、そのあたりの知識はだいぶ頭に残っているのですが、数か月前にまとめた飛鳥時代やらの知識がぶっとんでしまいました。日本史って長いよなあああ。ためしでセンター試験の日本史B の過去問をネットからゲットして解いてみたら、みごとに50点しかとれませんでした。あかん!このままでは落ちる!

こんな絵を描きつつまとめました。(絵でも描いてないとやってられない・・・)

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室生寺。

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徳川家康。

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チャーチル et al.

最近暑いので、気分を引締めるために冷たいカフェインが必要です。

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アイスコーヒーにはインスタントコーヒーの「Blendy」がよいですよ。冷たい水にもすぐ溶ける。

アイスティもうれしい季節になりました。

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そして、むしむしするときには、これを聞くと身も心も涼しくなる!という曲があります。イギリスのバンドLush の「Single Girl」というヒット曲です。最近この曲ばっかり聞いています。冷めた感じのボーカルがいい。Miki という人で、日本人とハンガリー人のハーフです。Lush のこの曲は1996年のもので、この曲がむちゃくちゃはやっていたころ丁度イギリスに住んでいました。なのでこの曲を聞くと私は1996年にタイムスリップします。ちなみにもうこのバンドは解散しちゃっています。とにかく、暑さをぶっ飛ばすcool な曲です。あまり愛想はよくないが、かわいい、という最強の女の子Miki。勉強に行き詰ったときにも、いいですよ。

圭子

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2013年5月14日 (火)

TOEIC リスニング 「Part 3」の練習に、こんなんいかが?

もうだいぶTOEICを 受けていません。近いうちに受けないと・・・ 

最近狂ったように聞いているアメリカのラジオ番組の「Sixx Sense」のHPからのPodcast なのですが、「これって『Part 3』の練習にいいのでは?」と思うようになったんです。

このラジオ番組はモトリー・クルーのベースのニッキー・シックスがホストをしている番組で、アメリカで放送されているので日本では聞くことはできません。しかし、番組HP で、過去に放送したインタビューやらトークの一部をPodcast で聞くことができます。

私は単純にニッキー狂なので、趣味で日々聞いているのですが、聞けば聞くほど、language acquision のためにも有効に使えるのではないか??と思うようになってきたのです。

「Sixx Sense」のHPから「Media」に飛ぶと:

http://www.sixxsense.com/cc-common/podcast.html

過去のトークやインタビューのリストを見ることができます。インタビューはニッキーがインタビューしたアーティストの名前を見ることができますので、「誰のインタビューか」は明確にわかります。トークに関しては、短めのタイトルが表示されているので、実際に聞く前に「schema building」をすることができます。リスニングの練習の際は、「これって何のトピックか?」ということを理解してから聞くのと、全く何も前情報がない状態で聞くのでは困難さに差がでますよね。今から聞くのは「どんなトピックか」ということを前もって知っておき、「ああ、そういうトピックなら、こんな単語きっと出てくるだろうな。」と心の準備をしておいてからリスニングの問題を聞いた方が効果的に学ぶことができます。なので、このHPの「Podcast」のところのタイトルを見て、頭で少しそのトピックについて想像してから聞き始めると効果的だと思います。

TOEICのリスニングPart 3では、二人の人の会話を聞く、という問題が出ます。この「Sixx Sense」では、ニッキーと、女性DJ ケリー・ケイサム(ケイシー・ケイサムの娘さんです!)、および時々この番組のライターであるKyle Chrise が会話に入ってきたりしますので、時々「三人の会話」になりますが、あるトピックについて複数の人が短時間(Podcast ではだいたい2分半くらいのひとまとまりの会話を聞くことができます。)話しているのを聞いて、「結局どういうオチなんだ?」ということを聞き取る訓練になります。

TOEIC の問題では「ねえ、マイク、会議室ってもう予約しといてくれた?明日ニュージャージー支部のメンバー5人が午前来ることになっているよね?」「もちろん部屋はおさえてありますよ。」「ありがと。ミーティングの後のランチのこと、すっかり忘れてたわ。どこか今から予約できるレストランあるかしら。」「あ、その件ですが、近所のカフェでサンドイッチランチのデリバリーの手配しておきました。」(注:私の作ったフィクションです。)みたいなビジネスの場での会話が多いですが、「Sixx Sense」のPodcasts に入っているトークは、かなり高い割合で、下ネタです。でも、2分くらいのまとまった話を聞いて、「大まかな話の流れ」「細かい内容」を何度か繰り返し聞く訓練をすると、TOEIC の練習テキストについているCD のリスニングなんて「屁」くらいに楽になります。これ、絶対。

ちなみに、ニッキーはL.A.生活長い人です。ケリーはL.A. 生まれ。Kyle Chrise もペンシルバニア生まれですが現在L.A. 在住。なので、(私はあまり知識はありませんが)全員L.A.アクセントの英語で話していると思われます。アメリカ英語がずっと聞きとりづらいと思っていた私も、「Sixx Sense」を毎日濃く聞くことにより、「and」の「エアーンド」って発音に慣れました。L.A. 最高。ていうか、この番組、日本でも放送してくれないかえ??面白過ぎます。下ネタでも何の躊躇もなく話し込むケリー・ケイサムに乾杯。

圭子

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2013年3月15日 (金)

ノート作りを「楽しみ」に!

通訳ガイド試験に向け、「日本史」と「一般常識」をノートにまとめております。昨年「地理」の受験のとき、むちゃくちゃ使いやすかったので、今年もコクヨさんのキャンパスノート。

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この「ドット入り罫線シリーズ」のA4 のオレンジ(品番ノ-201ATN)最高。

私は、日本史に関しては、手間がかかりますが、お気に入りの参考書の内容を読んだ後、まとめる、という行為を地道にしております。まとめる際、自分でも簡単にイラストを書いて「楽しむ」ということもしております。

仏像とかは、自分でも漫画のように描いておくと、ぐんと親しみが持てるようになります。日本史の教科書や図録に入っている写真を、自分なりにゆる~く書いておくと、テストに出ても「あ、ノートに描いたあれだ。」と思い出しやすくなるのでは、ともくろんでいます。

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「空也上人像」も、こんな風に「ヘタウマ漫画」風に・・・ 口から出る「南無阿弥陀仏」の仏様がドカベンの岩鬼みたいになっている。

他にも、唐とか新羅、とか隣国の様子の地図、よく参考書に載っていますよね。手間ですが、それもラフな感じに書いています。コピーして貼り付ける、というよりアナログですが自分で書いた方が、親しみ深くなれるような気がして。

そして、ノートの中で、自分にリマインダーを残したい!というときは、自作のキャラ「れきしクン」に語らせます。

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れきしクンが私に、解説してくれるんです!

あ、ここにもれきしクンが。

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(れきしクンは、蝶ネクタイをしています。)

と、言うわけで、結局は「勉強している時間も楽しみたいな。」という欲望に忠実に、絵を描いたりキャラクターに語らせたりしています。

あと、ノートを作るとき、「合格したら、このノートをガイドのときにも仕事で使えるようなものにしよう。」と考えています。それくらい、自分で見ても楽しめる、そして感動できるものにしたいと思っています。

圭子

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2013年2月 7日 (木)

今更聞けないようなことは・・・

今年も8月の通訳ガイド試験に向け、勉強を開始しました。永遠に受験し続けるわけにはいきません。今年は絶対に!受かりたい!

というわけで、今仕事もしていないこともあり、日中はまじめに計画をたてて勉強する生活を送っています。

今年は「日本史」と「一般常識」を受験します。この二つ、なかなか曲者。特に一般常識はかなり心配です。なぜなら・・・常識がないから!!

恥ずかしながら、中学・高校の社会の授業以来、かなり大事なことを忘れてしまっている私です。普段ニュースを見ていても、ぼんやりとした疑問がありつつも、まあいいか、とスルーしてきました。しかし、試験では他の受験者が絶対に迷わないところで迷ったりはできません。知識の底上げをしなくては。

昨年の一次試験で「地理」を受験を準備していたときもそうでした。改めて考えると、県庁所在地を悩んでしまう県があったり(なんと、滋賀県の県庁所在地が「大津市」だと即答できませんでした。)、また、山脈、川などの知識もかなり忘れているものなのです。このレベルの知識だと、いきなり通訳ガイドの試験の過去問題を解いたりしても「???」となり、勉強がうまくいかなくなるものです。

そんなときにとても役に立ったのが、旺文社さんから出ている中学向けの問題集「とってもやさしい」シリーズです。昨年は、まず基本的な知識をつけるために「とってもやさしい社会中学地理」を一冊解きました。解説と問題が交互に出てくるので、まずは解説を読んで、次に問題を解いて理解を確認しました。下の写真は今私が解き進めている同シリーズの「中学公民」です。

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地理の著者の遠山松雄先生がこの公民の方も書いています。(実は遠山先生は後述の「中学歴史」もお書きです。ラブ遠山先生。)

難しいことを簡単に説明するのって本当に大変なことだと思います。ほんの短い間でしたが、私も先日まで塾で中学生や高校生に英語を教えていました。その中で、中学生の英語を勉強してあまり時間がたっていない子供に何かを説明するときに、「シンプルに説明し、大事なところだけわかってもらう」ということがうまくできませんでした。(まだ今の段階ではtoo much だろうに)余分な情報までくどくど説明してしまい、余計に混乱させてしまうことが多々ありました。今思うとあまりよくない講師だったな、と思います。それに比べ、このシリーズは解説のページは見開き2ページで「赤シート」を使って確認できるように重要事項は薄いピンクの字で印刷されており、その次の見開きの左ページで確認問題、右ページでちょっとしたトリビア情報と、確認問題の解答、というシンプルな構成になっています。教科書の中のたくさんある情報の中で、遠山先生が「これが大事やで!(なぜか関西弁)」とピックアップされたであろう選りすぐりの情報のみで構成されているのです。

この「とってもやさしい」の中学地理を一冊終えたときに、私は日本の地理の基本情報(奥羽山脈ってどのあたりにある?千島海流って寒流?暖流?「酪農」と「畜産」ってどう違う?などなど)を頭に入れたという「自信」を得ました。その後はひたすらガイド試験の過去問題を解いて、間違えたところを地図帳などをもとに確認していき、無事に地理に関しては合格しました。

今「中学公民」を解いて「『大日本帝国憲法』と『日本国憲法』の違いってこうだったんだああ。」と理解しつつ、最近のニュースで扱われている情報の知識を整理するために新聞ダイジェスト社さんから出ている「時事用語&問題」の中の時事用語を確認してはノートにまとめる、という「子供用教材+学生さんの就活対策本」の二刀流メソッドで一般常識試験の準備をしています。

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(息抜きはお茶とブルボンのビスケット!)

先ほども書きましたが、「とってもやさしい」シリーズには「中学歴史」もあるので、こちらも基礎知識を固めるために解き進めています。

本当にすばらしいです、「とってもやさしい」シリーズ。これは特に、「知識があまりにもなさ過ぎて、自信が持てない。」という学習者(例「私」)にはぴったりの構成です。このシリーズで扱っているような「まずはこれだけ頭に入れなさい。詳しい知識をつけるのは、その次の段階だよ。」(私の勝手な理解ですが、合ってますか?旺文社さん!)という方法で、いつかもし、塾などで誰かに英語を教える機会があったときには、再挑戦したいな、と思いました・・・

私ほど「社会」が苦手な人もあまりいないとは思うのですが、通訳ガイド試験の準備をしている方で「学生のとき以来『社会』の教科書なんか見ていないし、実は今更人には聞けないような疑問もあるんだよね、もう大人だけど。」という方がいらっしゃったら、旺文社の「とってもやさしい」シリーズ、ご覧になってみては?

圭子

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2012年9月 8日 (土)

飲み物って大事!

勉強をしていると、気が散るときありますよね。何か悩み事を思い出したり、勉強と関係ないことが頭に浮かんで来たり・・・

特に、大人になってから勉強生活を再開すると、若いときよりも集中力がなくなっているな、と感じるんです。私だけでしょうか・・・年をとると、いろいろ悩みも増えますもんね。

私は「これを飲めば勉強モードになる」という飲み物を何種か用意しています。まずは「コクがおいしいミルクココア」。これ、明治さんから出ていますが、冬は暖かくして飲んで、夏はアイスで飲んでいます。ココア飲むと気分が柔らかになる気もします。勉強中の休憩時間でもいいし、勉強スタート時に作っておき、勉強しながらちょびちょび飲むのもよし。

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今日も暑いので、ココアはアイスでいただきました~ このココア、本当においしい。

他にも、紅茶も元気がでるので、勉強前に用意したりします。パブロフの犬、ではありませんが、私の場合、ヤカンでお湯を沸かす時点で「やるぞ~!」という気分がふつふつとわいてきます。

圭子

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2012年8月27日 (月)

地図も、自分で書いてみる

昨日の通訳案内士試験、受験された皆様、お疲れ様でした!本当に、疲れましたね。試験会場が遠かったのもあり、また、試験の内容も濃かったので、あまりの疲労でほぼ倒れそうになりながら帰宅した私です。終わってしまったので、合否は運に任せようと思いますが、勉強中に準備したものを廃棄してしまう前に、写真、撮っておきました~

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以前下記のリンクでも書きましたが、

長風呂で暗記!

お風呂の壁に暗記したいことを(ラップに)書いて(貼って)おくと、結構頭に入るものです。主に英単語を貼り付けていましたが、最後の方は、地理の内容も貼り付けるようにしていました。

皆さん、地理、どのように対策をしていましたか?私は、本当に日本地理が弱く、自分の行ったことのない都道府県に関しては、日本のどのあたりにあるのかもよく把握していませんでした。父親が船乗りだったので、海沿いの町は転勤で住んでいたこともあり、少しは把握していたのですが、長野とか群馬など海のない県、結構弱くて・・・ あと、西日本に住んでいた時間が長いので、東北の方は行ったことがほとんどなく、これまた弱い。なので、勉強初期の頃はひたすら白地図に都道府県を書き込んだりして位置関係を学んでいました。

そのフェーズを過ぎた後は、自分の苦手な県の国立公園や国定公園、温泉や山、川などをラップに書いてお風呂に貼っていました。

利点には:

①自分で地図を書くことにより、都道府県の形が頭に入り、「群馬って人の横顔みたいな恰好だなああ。」とか、「石川県ってむっちゃ細長い!」という印象が強くなる。

②「十和田湖って何県と何県の県境にある湖だっけ?」とか、「『男鹿半島』と『牡鹿半島』はどっちが日本海側でどっちが太平洋側だっけ?」という、地理が弱い私の頭を整理できる。

③(既成の)地図を漠然と眺めているときより、川や山、温泉などの位置が覚えやすい。

ということがありました。経験者は語る、です。そして、これは「書く作業」の全般に言えることですが、自分で書いた時点で結構時間を使うので、貼る前にもうすでにある程度頭に入ることがよいと思いました。英単語のカード作りもそう。カードの表の裏に書くのは時間がかかりますが、書き終わった時点ですでにそれらの単語と「出会う」ので、既成の単語集を「眺めている」よりも、出会いの回数が増えます。暗記したいものとは数多く出会うことが必要だと思います。

地理に関しては、お風呂の壁のラップだけではなく、ノートにも地図を書いて、その地図の周囲に、駅の旅行会社のツアーのチラシやインターネットで検索して出てきた写真を印刷したものを切り抜いて糊で貼り付け、「パンフレット」のような勉強帳を作りました。(チラシはちゃんと読んで将来の旅行の夢を思い浮かべてから切り抜いたので、無駄にはしてませんよ~!)自分で「北海道」の形を手書きで書き、知床のあたりにはオオジロワシの写真、支笏湖のあたりには以前旅行で支笏洞爺国立公園に行ったときに自分で撮った写真を貼ったり、と楽しみながらノートを作りました。自分で輪郭を書いた地図の中に、国立公園や国定公園の場所に色を塗ったり、とこれまた手のかかるノート作りでしたが、手を使うことで「暗記したいものと出会う」回数を増やすことができ、有効でした。下の写真の例では、日光のあたりの地図を書いて、その周りに、東照宮に行ったときのチケットを張り付けています。

Imgp3144

「手作り」の資料作り、おすすめです。ノートに関しては、将来本当のガイドになれた暁には仕事道具になる可能性もあるぞ、という気概で作ってみると、単なる受験勉強に終わらず、モチベーションも高まるのではないか、と思います。苦手科目なので苦しい勉強でしたが、最終的には楽しみも見えてきたので、よかったです。

圭子

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2012年7月17日 (火)

二次試験を振り返ってみて・・・

英検1級の二次試験の結果が出ましたね。ダメもとで挑戦しましたが、無事合格でした。83点でした。運がよかったと思います・・・

まだ二次試験対策をしていた時期から間がないので、記憶に残っている勉強法に関して書きます。効果があったと思うものと、失敗だったかも、と思うものの両方載せます。今後受験する方に、参考になればよいな、と思います。

【効果があったと思うもの】

①Youtube で英語圏の人のインタビューを見る。

ハンパないくらいの数のインタビューを見ました。気に入ったインタビューは何度でも繰り返し見ました。日本語字幕なしなので、なるべく理解しやすいように、女優さんのインタビューをよく見ました。(女性の方が男性の話者よりも英語がクリアに発声されている=聞き取りやすい、と感じたので。)以下、私が結構な回数閲覧した番組です。

「Late Show with David Letterman」

これはDavid Letterman という司会者のインタビュー番組で、女優、男優がゲストでスタジオに呼ばれ、リラックスしたムードで話が進みます。スタジオの観客の「がははは!」という笑い声もあり。この人、「みのもんた」的存在か?すごく相手から話を引き出すのがうまい。(当たり前ですね、プロなので。)ゲストの女優たちは大概むちゃくちゃ丈の短いドレスで来ていてセクシーです。下着見えそうな状態で椅子に脚を組んで座るのが伝統のようです・・・

なお、この番組CBS がアップしているので、きれいな画像でクリアな音声でインタビューが閲覧できます。

「The Ellen DeGeneres Show」

女優のEllen DeGeneres が司会のトークショーです。はじけている感じで、見ていて元気になります。こちらも、エレンのショー自体が過去のインタビュー画像をアップしているのを見ることができます。クリアな動画で英語を勉強できます。このエレンという女優がすごくゲストとの掛け合いがうまくて、アメリカ版黒柳徹子先生みたいですよ!

「This Morning」

アメリカの番組ばかりじゃなんなので、イギリスの番組も。ITV というテレビ局の朝の番組「This Morning」。これもYoutube でITV がアップしている動画があります。この番組、男性と女性の司会がいて、リラックスしたムードでソファーに座ってゲストを迎えてインタビューしたり、料理のコーナーがあったり、と「はなまるマーケット」的。この「二人の司会にインタビューされる」という設定、英検1級の面接と似てますね。質問を受け、答える、という基本的なインタビューでの行為を学べます。ITV がアップロードしている動画なので、見やすいです。なお、レシピの映像では、料理の工程の説明を聞き取る訓練ができます。作業の段階をわかりやすく話す技って、英語でプレゼンするときにも使えると思います。なので、英検の面接でのスピーチにも使えるのではないか、と思うんですよね。

②TED を見る。

http://www.ted.com/ 

ここでは、18分という時間制限のある環境で、意味のあるアイデアをプレゼンする、というチャレンジングなことをプレゼンの達人たちが行っています。無料でこういう動画を提供しているのって、本当にすばらしい団体です。教育界のケネス・ブラナー(って勝手に私は呼んでいる)、Sir Ken Robinson のスピーチ、何回見たかわかりません。最高です。

③テソーラスハウス(渋谷にある英検1級対策の学校)の「二次直前模擬クラス」に参加する。

試験の直前に一回だけ参加しました。(一回でも参加できるクラスでした。)二次試験を一度も受けたことがない私にとっては、本当にリアルな予行演習ができました。ぶっつけ本番でトピックカードを見て、自分の話すべきトピックを選び、スピーチを構成して、スピーチを話し、質疑応答まで進む、という実際の試験と同じ進行での体験を得ることができました。これは自学ではちょっと無理ですよね。

④「クローズアップ現代」を見る。

この番組を見て、気になることをメモし、その話題でタイマーで図って2分とにかく何か話してみる、ということを何度もしました。番組の取り上げる話題は、ものすごくHOT なので、スピーチの題材としてはかなりイケていると思います。

なお、上記①では、「面接で、ネイティブと話すときに、どうふるまうか」のヒントを得ることができます。たとえば、ちょっと答えるのが困難な質問をされたときに、沈黙はできないけど何か返さないといけない、というシチュエーション、インタビューではありますよね。試験の面接でもあるはず。David Letterman などの司会者の質問にどう女優(男優)が応対するのかを見るのはとても勉強になりました。そして、適度なボディ・ラングエッジも学べます。

②のTED では、もちろん、スピーチの構成が学べます。プレゼンでは観客の注意を得るためには冒頭でプレゼンのクリアな方向性を語り、「あ、この人の話面白そうだ!」という気持ちにさせることが大事だと思います。英検の2分間スピーチでも、まず最初に「私は○○に関しては、強く○○○だと感じています。そのことについてこれから理由を述べつつ皆さんにお話ししますね!」とはっきりと自分の立ち位置を示します。その後で、「私の申し上げたいポイントは2つあります。一つ目の論点は・・・」と観客へ「道しるべ」を見せます。

このような「観客を飽きさせず、迷子にさせず、自分の意図することを明確に話す。そして、適切な例を用いて自分の論理を正当化する」という話法はTED のプレゼンを見ているとよく学べます。TED は字幕を表示させる機能や、自分の好きな言語でプレゼンの翻訳を表示させる機能もついています。

【あまり成功しなかったこと】

二次対策の勉強時間が限られている(一次合格から二次試験まではあまり時間がない)ので、焦ってしまい、最初のころは、とにかく「予想問題集などに掲載されているトピックについてPC でエッセイ方式でスピーチ原稿を打ち込み、それを音読して暗記する」ということをしていました。がちょーん。無理でした。まずエッセイを書くこと自体、時間がかかりすぎです。それに、トピックも、問題集などに載っている様々なジャンルのものに手をつけて、途方もない気持ちになりました。

結果、対策としては、自分の得意なジャンルである「教育」そして、自分の興味のある「医療・老後・高齢化」というジャンルにしぼり(絶対このあたりから何かは出るはず、と期待して)、予想問題集などからそのトピックを選びました。そして、2分相当のエッセイを準備するのではなく、「論点だけを箇条書きにする」ことにしました。

例えば、「日本で夏時間を導入するのはよいか悪いか」というトピックだとすれば、

結論「悪い」

理由1「日本はほぼすべての家電にコンピュータが入っている。つまりは『時刻』が入っている。年に2回も調整するなんて、面倒だ。無理無理。」

理由2「昼の時間が長くなると、時間のコントロールできないタイプの子供はいつまでも外で遊ぶ。非行などの問題になるかも。」

と簡単にメモ(可能なら英語で)を作り、そのメモを見ながら2分タイマーでスピーチをする練習をする、という風にしました。エッセイをまるごと暗記、というより、訓練になってむしろよかったと思います。

なお、予想問題集で「このトピックについて考えよう」と思っても、全く自分の意見が浮かばないときは、私は「eHow」というアメリカのご意見・ハウツーサイトをよく参考にしていました。

http://www.ehow.com/

例えば、「juvenile delinquency」(若者の非行)の問題に関し、どんな対策があるかな?と思って、識者の意見が知りたいな、と思ったら、eHow の画面のsearch のところに"juvenile delinquency"と入力して検索してみます。関連した記事のリンクがたくさん表示されるので、読みやすいものを探して読んでみます。「ああ、非行に対する対策はこういうのがあるのか~ふ~ん。」と自分も話しやすい(共感できる)アイデアを選び、そのポイントで2分話してみる、という方法をとってみました。この「eHow」では教育やしつけに関する話題が多数取り上げられていたので、アイデア不足のときはよく閲覧していました。

圭子

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